長時間同じ姿勢で座っていると腰痛になりやすいため、
運転手さんやデスクワークをしている人は腰痛対策が必要です。
同じ姿勢でいることで、腰周りの筋肉に負担がかかり、腰痛を引き起こしてしまいます。
椅子に座れば腰痛が楽になると思われがちですが、
逆に、背中が丸まってしまうことなどから、立っているときよりも腰への負担は大きくなります。
どんなに意識して姿勢を良くしようとしていても、座っている椅子の高さ・形・素材などにより、
知らず知らずのうちに姿勢が崩れて、腰痛を引き起こしてしまうことも少なくありません。
腰痛用の椅子は、座っている時でも、直立に近い姿勢を保つことで、
腰への負担を減らすことが可能になります。
また、座っている状態から立ち上がる時にも、腰を曲げる必要がない構造になっている為、
腰への負担を軽減できるのも、大きな特徴の一つです。
腰痛用の椅子には、低反発素材を使用したもの、マッサージ機能が備わっているもの、
骨盤のゆがみを矯正してくれるものなど、たくさんの種類があります。
腰痛用の椅子を選ぶポイントとしては、
椎間板にかかる圧力や背中の筋肉への負担を軽減するために、
背もたれが後ろに傾くタイプのもの、腰の部分が曲線になっていて、
腰回りをサポートしてくれるもの、座面の素材が柔らかすぎないもの、
長時間同じ姿勢にならないように、座幅の広いものを選ぶと良いでしょう。
また、高さの調節ができる肘掛があると便利です。
腰痛用の椅子の中で、ダントツの人気を誇るのが、座椅子タイプになります。
腰痛用座いすは、角度調節ができるものが多く、自分に最適な角度を見つけることが可能です。
自分に合った角度に調節することで、椅子と体に隙間がなくなり、腰痛が楽になるでしょう